五次方程式の超冪根による解法

趣味ブログ

カセットテープを分解して回路の仕組みとか

好きなこと ひたすらのっける

超冪根を求める逆関数

逆関数ってなんですか


三角関数 cos(角度)=辺の比率


逆三角関数 arccos(辺の比率)=角度


アークコサインってなんだよって高校で思った人は多い


角度を代入して辺の長さを求めるのと逆のことをしているだけであって、
辺の長さを代入すると角度が出てくるものなだけです。


aが角度でbが辺の比率だとすると


f(a)=b f⁻¹(b)=a


の関係になっているのがわかる。


測量で便利らしいっす


次に
x⁵₊x₋a (1)を考える。


f(x) =x⁵₊x   とおいて、x⁵₊xがaになる数 ? を求めたい。


つまりf(?)= a


ここでさっきの逆関数の関係から


f(?)=a
f⁻¹(a) =? になっているのがわかる


普通に計算して方程式の解を求めるのではなく、方程式の逆関数と係数を使って求める。



よって(1)の解がわかる。