五次方程式の超冪根による解法

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x⁵-2 フロベニウス群の置換

x⁵-2 のガロア群は20なので


既約五次方程式の解を五つのアルファベットで表す a b c d e とすると
dummitの式 θ=a²be +a²cd +b²ac +b²de +c²ae +c²bd +d²ab +d²ce +e²ad +e²bc


に解を代入して計算すると2₅√2(α+α²₊α³₊α⁴₊1) =0
0なので有理数になった。 αは1の5乗根


他のθは 5(₅√2₎⁴、 5(₅√2)⁴α、 5(₅√2)⁴α² 、5(₅√2)α³ 、5(₅√2)α⁴


の異なる5つの値が出てくるので、有理数が一つ、そのほかの値は有理数ではない異なる値であることが確認できた。