五次方程式の超冪根による解法

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  • 超かんたんガロア理論

    既約な五次方程式が代数的に解ける(表現できる)条件を考えると 解が簡単な形の場合は解けるはず しかしながら 実数解は無限小数のようにひたすら続く複雑な形をしています。 なので解の形そのものが簡単な場合を考えるのではなく、他の実数解 あるいは虚数解の値が似ている場合を考えます。 この方程式の実数解と... 続きをみる

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  • 五次方程式の超冪根による解法

    すべての五次方程式は最終的に x⁵+x=aの形まで変形できる 上の式を変形するとx/a=1/1+x⁴ である 等比数列の無限級数の和の公式で1₊r₊r²₊r³₊.......=1/1-r であった事を思い出すと、rに−x⁴を代入して 1/1+x⁴=1-x⁴₊x⁸₋x¹²… よってx=a(1-x⁴₊... 続きをみる

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  • 五次方程式に解の公式がないことの意味について

    ガウスの基本定理から、方程式の解は複素数と実数で表現できる。 例えば常に方程式は(xー実数)(x-複素数)(xー実数)・・・のように分解できる。 複素数は実数+実数×iの形で表されるので、実数の部分だけ考えると、 例えば√2は実数の1.4142…に対応している代数といえる。 nが自然数の時、n乗根... 続きをみる