自作 カセットテープレコーダー
4石録音回路を磁気ヘッドにワニクリップで接続して
磁気ヘッドとキャプスタンとピンチローラーの3つの部品だけで
録音できました
裏のギアはキャプスタン以外はないので、たるみをとらずに無理やり録音してます
たるみをとるためのギアは分解してるうちに壊れた(;´Д`)
キャプスタンの外れ防止の小さいリング状の金具も紛失
タミヤのギアでテープを挟むようにしてなんとかキャプスタンが外れずに回転してくれるようになりました。
部品さえあればあとは3Dプリンタでフレームだけ作ればだれでも自作できるかも
とにかく構造が気になる人は1000円くらいで売ってるカセットレコーダーをいくつか買って分解してみよう!
意外とすげーシンプルな構造だったりする。
録音回路概略図
マイクのからの電流をトランジスタで増幅して電磁石(磁気ヘッド)でテープを磁化する
再生回路概略図
テープが電磁石の近くを通ると、コイルの中に磁石を出し入れすると電気が発生するように、電磁石に電気が発生する。
電磁石(磁気ヘッド)からの電流をトランジスタで増幅してスピーカーへ出力
録音と再生の回路は単なるトランジスタの増幅回路なので、市販の増幅キットを適当に磁気ヘッドへ接続しても音声の質を問わないなら可能だ。 ただし、2石(トランジスタ2個)だけで増幅しても、音が小さすぎて再生できないかもしれない。 その場合、2石増幅キットを連結させて4石アンプにしたり工夫がいる。下記の記事に簡単な回路図をのせてます。
ぜひ買ってみて遊んでみてください。
カセットテーププレーヤーは再生録音だけではなく、テープを一定の速度で巻き取るモーターの駆動系回路も必要。
磁気ヘッド(電磁石)でテープを押さえつけて磁化させるためにゴム製のローラーを使っている。
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