火打石について
木の摩擦で火を起こす以外に黄鉄鉱とチャートをぶつけて火花を起こす方法がある
その火花をサルノコシカケっていうキノコの菌類に飛ばすと煙が出てそこから
火を起こせるのだ
黄鉄鉱は握りこぶしよりやや大きくないとなかなか火花がでない
強く黄鉄鉱を叩きすぎると黄鉄鉱はそこまで硬くないので壊れてしまう
叩く際にはすべらすように適度な強さでたたくと火花が出る
昼間は太陽のせいで火花が出ているかわかりにくいので、
暗い部屋や夜に外で試してみると火花が出るのが見えやすい
遺跡でも黄鉄鉱の塊とチャートがセットで発見されているらしい
しかしながら、日本では鉄の火打石が普及するまで、きりもみ式(棒をこすり合わせて回転の摩擦で火を起こす方法が一般的に普及したらしい。
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